車のカーステにCDが飲み込まれちゃってCDが聴けなくなっちゃった…
そうなんです、あるときCDを聴こうとカーステに挿入したら出てこなくなっちゃって、いろいろ試したけど無理でした。
同人系のCDで盤のプリントは萌え萌えのやつです
取り出せないことにより吸い込まれたCDが聴けないし、持ってるCDを聴くことができない…
今時車でCD聴いてる人いないけど、同人系はまだまだCD販売してますし、帰り道に聴きたいって思うんですよ
じゃないにしても家に気軽に聴けるCDプレーヤーが欲しいなって、、、
ということで
ハードオフでジャンクのポータブルCDプレーヤーを買ってきました
確か、1000円以下です、じゃないと買いません笑
電源が入らないって理由だから結構安かった気がするけど忘れました
パナソニックの「SL-CT352」です
確かに電源は入りませんでした、電源ケーブルはジャンクなので付属してませんでした
電池駆動のみですが、できませんでした
この記事の内容は修理を保証するものではありませんトラブルの責任は取りませんので注意してください。自信がない場合は買う前によく電子回路などの勉強をしてください。
もくじ
早速外観チェックをしてみます
背面を見てみましょう
電池駆動で3Vです(充電式の場合2.4V)
DCは4.5Vの様ですねー
CD入れるところ見てみましょー
赤丸のところにネジが付いてますので取って分解していきましょう
分解していきます!
ここでしっかりと外観チェックをしておかないと分解時にバネなどがはねてしまい戻し方がわからないなんてことになるだろうからよく観察だ!あとネジ無くすなよ!どこのネジかわかるように分けておくこと
分解はいたって簡単、ネジを外した後は下の画像に位置にドライバーを差し込み、少し筐体を浮かせるようにクイッとすれば開く笑
ここでクイッとな!
開けるときは中の様子を確認しながらゆっくり開ける、爪があるものは爪が折れないように注意!
たぶん上の画像のHOLD切り替え部品が飛び出してくると思います、取り付け向きなど確認、なくさないようにしましょう
下蓋と上蓋に分離できました
あとはゆっくりと筐体から基板を取り出せます。
下画像の赤丸の部分で蓋のコントロールパネルと基板がつながっているのでまっすぐ引き上げ外しましょう↓
こんな感じに3枚おろしにします
ここであらかじめ、動作チェックした際におおよそのあたりを付けておきます
電源が入らない系でなおかつシンプルな機器の場合、電源回路を疑うのは必然です
特にコンデンサーの断線、容量抜けは割かしよく見かけます、電解コンデンサは消耗品ですので仕方ないです
それでは基板を裏返してみましょう
ちゃちゃっと調べて修理しよう
電池、電源回路のパターンを追っていき、基板内の大容量電解コンデンサーを探します
ずぼら過ぎますが、あんまり時間かけたくないので手っ取り早く電解コンデンサのチェックをしてしまいます
↑赤丸の大きめのコンデンサが電源回路の電圧を安定化させるためのコンデンサと見ました470μF耐圧4Vです。2個あります
両方とも取って調べてしまおう
写真撮り忘れちゃいましたがこの後取り外しテスターでチェックいたしましたところ容量抜けでした。
ということで新しいコンデンサに変えるのですがここで問題があります
470μFの耐圧「4V」
耐圧4Vの電解コンデンサーってなかなかないです…
代用品として耐圧6.3Vのものを選ぼうとしましたが、丈が高く蓋が締まりません…
無理やり電解コンデンサーを狭いスペースに寝かせて納めることも可能ですが僕は何とか耐圧4Vのものを探しました
これです、珍しいのでいくつか購入しました。
もしご購入希望のかたは連絡くださいませ(仕事の都合でなかなかメール確認できませんが…連絡遅れたら申し訳ございません…)
数が少ないのでなくなり次第終了ですが…
では、さっと取り付けてしまいましょう
はいっ、完成ですw
電解コンデンサの丈が高いと上の写真より出っ張ってしまい蓋がうまくしまりません。
ここまで来たらすべて元に戻して完成です
最後まで気を抜かないでくださいねー
結果
無事電源が入りました。CDも聴けるようになりました🎵
かなり初心者的な内容なので、もっと専門的な方が見たら怒られますが自己責任ですのでそこはお許しをw
ということでポータブルCDプレーヤーの修理でしたー
やったね!
管理人 ハードグミ
Michal JarmolukによるPixabayからの画像